オーラルスキャナはこれまでの
型取りの概念を大きく変え、
これからの治療のスキームをも
大きく変える画期的なシステムです。
型取りって片側だけならまだしも、お口全体の型取りとなると嘔吐感で苦しかったり、人によっては恐怖感さえ覚えますよね。芝浦桂歯科診療所ではこれまでの粘土の様な型取りに変わり、歯を形成した後に光学カメラにより非接触で歯型を高精度にスキャン、型取りをします。
この間数十秒。
デジタル化された歯型のデータは瞬時にクラウド上に保存され、さまざまなソリューションに加工が可能な全く新たなシステムです。芝浦桂歯科診療所では独デンツプライシロナ社製のオーラルスキャナを採用、導入しています。
型取りって片側だけならまだしも、お口全体の型取りとなると嘔吐感で苦しかったり、人によっては恐怖感さえ覚えますよね。芝浦桂歯科診療所ではこれまでの粘土の様な型取りに変わり、歯を形成した後に光学カメラにより非接触で歯型を高精度にスキャン、型取りをします。
この間数十秒。
デジタル化された歯型のデータは瞬時にクラウド上に保存され、さまざまなソリューションに加工が可能な全く新たなシステムです。芝浦桂歯科診療所では独デンツプライシロナ社製のオーラルスキャナを採用、導入しています。
オーラルスキャナは、いわゆる自費診療の差し歯やブリッジなどのセラミック、インプラントの上部構造のセラミックを製作するための型取りとして使用します。更に芝浦桂歯科診療所では、保険診療でもインレーと呼ばれる部分的な詰め物の治療にもこのオーラルスキャナを使用しています。保険診療での使用する材料はセラミックではないのですが、高品質な材料、先進の技術を採用することで機能的な噛み合わせ、審美的な美しさは皆さんに大変喜ばれています。
欧米では既に一般的に用いられるオーラルスキャナ。日本では高額な事もありまだ一部のクリニックにしか普及していません。これには日本の保険診療の仕組みにも少なからず影響しているようです。
歯の形成した後にオーラル
スキャナを用いて
型取りをします。
今までの粘土の様な型取りと違い、スティック上のスキャナを上、下、噛み合わせの順に歯の表面をなぞるだけで完了します。採得された口腔内のデータは瞬時にクラウド上に保存されます。この間数十秒。
これまでのシリコン等の材料使用した型取りでは、材料が硬まるまでに5分程度かかり患者さんの負担が大きく、人によっては嘔吐感が苦手な方もいらっしゃいました。
型取りの後は、上と下の噛み
合わせた際の
位置関係を
こちらもスキャン、この間数秒です。
この後、歯のお色見を確認し、
仮歯や仮の詰め
物を施して
その日の診療は終わりになります。
従来の粘土の様な型取りは、お口に入れてから少なくとも数分は材料が硬まるまで動かず待つ必要がありました。オーラルスキャナはお口の中にデバイスを当てがい、ビデオカメラで撮影する様なイメージで、素早くかつ精密に型取りを終える事が出来ます。この間数十秒、あっという間です。
従来の方法では材料が硬まるまでにおよそ数分は動かずに待つ必要がありました。それに伴って人によっては嘔吐感や恐怖感がある方もいらっしゃいます。 例えば歯一本の為のスキャンであれば、数十秒で終える事ができ、型取りが苦手な方でも安心して受診することが出来ます。
従来の型取りの方法では、型取りしたものに石膏を流し、作業用の模型を製作し作業する必要があります。この時に模型の収縮や、その後いくつかの工程が重なる事でわずかなエラーが出る事があり、これまではセラミックなどの被せ物の適合の良し悪しに差が出る事がありました。
オーラルスキャナでは撮影したデジタルデータは直接院内の技工室のクラウドに送られ、模型を介さずに作業します。これにより適合や噛み合わせ等、従来とは異なり適合の良い完成度の高い補綴物を制作出来ます。
芝浦桂歯科診療所では、都内でも珍しい院内に技工室を併設、専任の歯科技工士が常駐しています。差し歯などのセラミック、ブリッジや 詰め物等の被 せ 物、義歯など全ての技工物を院内にある技工室で製作しています。
オーラルスキャナで型取りしたデジタルデータは瞬時にクラウドに送信され、院 内のCAD/CAM製作室で専任の歯科技工士が作業にとりかかります。デジタルデータをクラウドから取り出し製作部位の歯の設計、デ ザインを行います。この時に、歯科技工士と共に画面上にデザインされた仮想上の歯牙をあらゆる角度から歯科医師も画面上でチェックします。
その後、ミリングマシーン(加工機)に材料をセットし削り出し製作します。症例によっては3Dプリンタより出力された模型を用い口腔内の状態を再現し確認しています。
芝浦桂歯科診療所では、待合室から診療室に向かう通路には大きな窓があり、ライブキッチンの様に作業室の様子をいつでもご覧いただけます。製作者の様子を伺えることは大きな安心につながります。気になる事などあれば、直接歯科技工士にお尋ねいただくことも出来ます。
芝浦桂歯科診療所が田町芝浦地域の皆さんから選ばれる大きな特徴の一つです。
はい、保険診療にも一部適応になりました。
CAD/CAMインレーに限ってですが、光学印象といってオーラルスキャナを用いたデジタルの型取りが保険診療でも認められるようになりました。まだクラウンやブリッジなどには適応されていませんが今後保険適応の可能性は考えられます。
まず精度が格段に違います。オーラルスキャナで型取りをした被せ物など従来の方法と比べ適合の向上がみられます。
インレー、クラウンと呼ばれる被せ物、またブリッジなど。インプラントの上部構造、などが主な製作物になります。義歯(入れ歯)に関しては、製作できる物もありますが、術者の技術や勘所に寄る部分が大きいため現状では困難です。
芝浦桂歯科診療所では、独デンツプライシロナ社製のオーラルスキャナ(プライムスキャン)を採用しています。デンツプライシロナ社はオーラルスキャナにおいてのリーディングカンパニーで、型取りの精度や操作性は他社の追随を許しません。
今までの型取りと違って、スティック状のカメラを歯に当てがうだけです。
粘土の様な今までの型取りと違って、休憩しながら撮影箇所を分割することも可能です。また取り直しなどの修正も容易です。このことから、全く違和感がないとは言えませんが今までより皆さんの負担の低減が期待できます。
オーラルスキャナの特性、皆さんおわかりいただけましたでしょうか。
今までは主に自費診療のセラミック治療の型取りに使われていましたが、保険診療でも一部の治療に関してオーラルスキャナでの型取りが認められる様になりました。いずれの治療でもオーラルスキャナを用いることで、これまでの型取りと違い精度は大きく向上し、また型取りの際の違和感もより少なく快適になりました。これは、これまでの歯科の治療の根幹をも変えていく画期的なアイテムの一つになろうとしています。
芝浦桂歯科診療所では、
快適で精度の高いオーラルスキャナで
皆さんの不安を解決してまいります。