ジュースに入っている砂糖の量知っていましたか?

皆さん普段何気なく飲まれている飲み物。

一例として「コーラ」の砂糖の量をご覧ください。

 

おおよそ56gもの量が使われています。わかりやすく言えば、3gの砂糖のスティック18本分位です。

 

普段、コーヒーや紅茶にこんなにもの量を使うことありますか??これだけみてもペットボトル一本からかなりの量を摂取していることになります。炭酸飲料以外にも、コーヒー牛乳の類や、乳酸菌飲料(例えばヤクルト)も少なくても10g以上の砂糖が含まれています。

 

◎砂糖って何がいけないの?

 

世界保健機関WHOによると、大人1日の砂糖の推奨される摂取量は25gと言われています。コーラを一本飲むだけで一気に1日の摂取量を超えてしまうのです。砂糖の問題点として、歯科的な問題と、全身の健康の問題とに分けられます。

 

◎「歯科的な問題点」虫歯になりやすい環境を作ってしまう

これは、砂糖の摂取によって歯垢(プラーク)の中に潜む細菌は、砂糖を分解して酸に変え、歯垢のphが低下します。そうするとその酸により歯が溶け出し、歯が侵蝕され虫歯になると言われています。

 

◎「全身の健康の問題点」糖尿病と歯周病との関わり

糖尿病になると免疫力が下がることにより、合併症が起こることが心配されています。免疫が下がるということは、細菌に感染しやすくなるということであり、歯周病菌により歯を支える骨などの組織が侵されやすくなります。更には歯周病菌が血管の中に入ると血栓が出来るケースがあり、心筋梗塞、脳梗塞のリスクを高めます。

また、砂糖の過剰な摂取により、糖尿病だけではなく、肥満の原因にもなっています。

 

今日私達の周りには甘い食べ物や飲み物であふれています。ただ、砂糖が全て有害ではなく、必要な役割もありますから全て排除するのではなく、適切な量を摂取することが必要です。

みなさん、一度日頃口にする飲み物や食べ物を点検してみませんか?

 

 

◎歯周病の治療を大切にしています。

芝浦桂歯科診療所では、日頃より歯周病の治療を大切に考えています。

歯周病は、進行している間は症状があまりない事が多く、気が付いた時には手遅れなケースがあります。

また、虫歯治療や、セラミックなどの審美的な治療をする予定でも、歯周病の治療は欠かせません。何故なら、歯茎が腫れていると綺麗な処置ができず、出血を起こせば綺麗な型取りも難しくなるからです。

 

また近年、歯周病と全身疾患の関わりが重視されており、口腔は免疫の第一線といわれています。予防、治療を行うことによって例えば生活習慣病やその諸症状や合併症を予防する事にもつながり、

口腔と全身との関わりはとても大切です。

 

 

 

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