フロスってやらないといけないんですか?

歯磨きをする時に、フロスをした方がいいって今まで通っていた歯医者さんで言われたんですけど、めんどくさくてやっていません。やらないといけないんですか?結論。

「是非やりましょう!」

 

今回はデンタルフロスについて、是非みなさんにやってもらいたい大切な事柄を5つシェアしたいと思いますね。

 

◎歯ブラシでは取れない汚れが潜んでいる

みなさん、歯ブラシは毎日行っていますよね?実は歯と歯の間の汚れは歯ブラシだけでは落とすことは出来ないんです。日本人の大人の虫歯の場合、噛み合わせる面と同じぐらい、歯と歯の間の虫歯がとても多いのが現状です。じゃあどうしたらいいの?簡単です!歯ブラシ時にフロスを歯と歯の間に通すだけです。この一手間で虫歯のリスクをかなり低減させる事ができます。

 

◎口臭も予防できます

口臭の原因の一つに歯と歯の間のプラークや食べかすから臭いが発しています。一度フロスを通してみてください。通したフロスの臭いが臭くありませんか?その臭い、あなたの口臭につながっているかもしれません。

 

 

◎そうは言ってもとってもやりずらいんだけど?

大切な事はよく分かったんだけど、なんだかとってもやりずらくて通せる自信がないんだけど?ってご質問よく受けます。もうこれは練習あるのみです。図をご覧ください。図のようにフロスを持つのですが、指と指の間のフロスを短めにするのが通しやすくするポイントです。これは、言葉での説明が難しいので、来院の際にご説明しますのでお声をかけていただきたいのですが、他の歯医者さんに通われている方にも是非歯科衛生士さんや先生に聞いてみてください。

 

◎フロスがひっかかる場合、虫歯になっているかもしれません

日頃フロスを通していて、何故か同じ場所だけ引っかかってしまう、またフロスが切れてしまう場合があります。考えられる原因として、既に歯と歯の間が虫歯になっている場合、治療で詰めた詰め物が合っていない場合、外れている場合などが考えられます。

そんな時は治療が必要な場合とそうでない場合とありますので、早めに受診しましょう。

 

◎フロスの他に歯間ブラシってあるけど何が違うの?

フロスと歯間ブラシは歯と歯の間をお掃除する道具ですが、それぞれ特徴があり、用途も違います。

 

●フロス

歯と歯の虫歯予防が目的です。主に歯と歯の接触部位の汚れを落とします。

 

●歯間ブラシ

歯周病の予防や治療に使用します。

主に歯茎が少し下がっていて空間がある方、歯周病治療を現在行っている、メンテナンスを継続している方は歯間ブラシもフロスと併用する必要があります。

 

ご自身にどちらが必要か判断に迷う場合は、来院時にお気軽にお尋ねください。

芝浦桂歯科診療所では、ささいなお悩みでもすぐご質問にお答えいたします。また、あなたの歯の状況にあったフロスや歯間ブラシのフィッティングも行いますのでお気軽にお尋ねください。

 

当院の治療内容についてこちらを参照してください。

 

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